Virtueld: 課題
まえおき
Virtueldにて課題(既知の問題)となっている部分を再整理しています。0.6.48 (2020-07-18)以降
課題の理由 補足
いくつかは、あえて難しいテーマを扱っているためです。
いくつかは、プレビューパッケージを利用していて、回避が難しい現象に遭遇しているためです。
いくつかは、開発期間が長くなってきて、いくつかの機能(API)やサービスの提供状態が変化しつつあることの影響があるためです。
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0.6.48現在: Discord経のオンライン対戦についての開発試行は、休止状態にあります。
以前のような複数インスタンスでの確認ができないためです。その理由は明らかになっていません。
0.6.48現在: リング切り替え(試験的機能)をすると、物体や照明がちらついて見える現象があります。
0.7.4現在: 何らかの描画関連の処理に問題が出ているようです。視覚的には特定の処理での座標変換が想定外の値になって起きているように見えます。切り替えによって、特定の部分が通常の動作から外れている可能性は考えられます。しかし、明確な絞り込み方法が不明です。Hybrid Renderer周辺での不具合情報との関係性も気になるため、引き続き様子を見ています。
0.6.48現在: リングをMaze(試験的機能)に切り替えると、その後の動作が一部乱れます。
調整中です。
AIの経路探索の負荷がときどき上昇するため、動作負荷がランダムに増大しています。
Mazeの一部情報が残留しているようです。そのため、キャラクター移動が制限される現象もあるようです。
0.6.48現在: 起動直後やリング切り替え(試験的機能)で、キャラクターが跳ね上がります。
シーンのロードに仕様上の遅れがあり、物理的に跳ね上がっていると推定しています。今後の状況を見て調整可能か検討します。
0.6.48現在: キャラクターの動きに不自然な部分があります。
主要な部分であり、あえて複雑な手法を行っているため、継続的に調整をしていくつもりです。
キャラクターの向きに関するもの
キャラクターのラグドール物理に関するもの
キャラクターのつかみに関するもの
Animation Riggingに関するもの。0.6.52現在: アニメーションのカーブで対処している部分があり、その対処が適用されているものとの間で遷移をした場合に問題が出ている部分があることを把握しています。継続的に対応範囲を広げて、調整をしていくつもりです。
など
0.6.48現在: Trainingモードで項目通りの動きをしないものがあります。
動きの調整によって壊れる場合もありますが、順次調整していく予定です。
0.6.48現在: Trainingモードで、項目(スキルのボタン)の再生がマウスクリックに応答しません。
調整中です。
0.6.51現在: 同梱キャラクターの一部質感が、本来の想定とは異なる場合があります。
一部で想定している質感(特にメタリック)と異なる状態を長期的に観測しています。十分に特定していない段階ですが、初回インポート時の動作と、その後の挙動での違い、あるいはVRM挙動との関わりの可能性もあります。また、開発上のURP(Universal Render Pipeline)を使用する設定では想定した動作に近いなどの差異を観測しています。
0.6.52現在: 実行時のメモリ使用量が徐々に増加します。
以前から観測している現象です。メモリが少ない実行環境ではより速くクラッシュなどの現象の結びつくことがあります。一般的にメモリリークは起きやすい問題で、特定しにくい場合があります。アプリケーション側(ゲームのコード)については、特に影響が大きいものがあれば対策していくつもりです。Unity/プラグイン/パッケージがメモリリークを起こしているものがあったとすれば、解決は簡単ではなく、抑制/回避を検討することになります。
0.7.4現在: 塵/高度判定の処理を調整し、メモリリークの一部を抑制できた可能性があります。効果を観察中です。
0.6.54現在: 複数の🎮ゲームパッドを有効(接続状態)にすると、入力の応答が安定しません。
現在も同様です。1つだけ接続することで回避可能なため保留しています。